29 Aug 2014
24時間テレビ「小さなキセキ、大きなキセキ」に
12歳の野球少年、松本京太郎君の事が取り上げられます。
松本くんは9歳の時に1型糖尿病を発症。
一時は野球を諦めることも考えたそうですが、
同じ病を持ちながらもプロ野球選手として活躍している
阪神の岩田稔投手が心の励みになったそうです。
糖尿病には1型と2型があるようですが、
一体どのように違うのでしょうか?
その辺りの事も調べてみました(`・ω・´)
1型糖尿病と2型糖尿病
糖尿病は大きく分類して
1型糖尿病と2型糖尿病に分類されるそうです。
1型糖尿病は、インスリンが全くないかほとんどない状態です。
膵臓(すいぞう)のβ(ベータ)細胞でインスリンが作られるのですが、
何らかの原因でこのベータ細胞が壊され、インスリンを作れない状態になってしまいます。
1型を発症するのは子どもや若年の人が多く、
小児糖尿病と呼ばれることもあります。
症状は最初は風邪に似た兆候が出始め、
喉がかなり乾いたり、尿の回数が多くなったり痩せたりするそうです。
このタイプの患者は糖尿病患者のわずか5%しかいません。
一方、残りの95%の糖尿病患者が2型糖尿病です。
こちらのタイプはインスリンが作成されないわけではないですが、
分泌が悪かったり、活動が活発でなかったりするものです。
太っている人に発症が多く、
一般的なイメージの糖尿病はこちらのタイプですね。
糖尿病になるとどうなるのか?治療と完治は?
糖尿病にかかると、
合併症を引き起こしてしまうのが一番怖いところです。
神経障害がひどくなると手先や足先が腐り切断しなくてはいけなくなる、
失明、腎臓病など、色々な病にかかってしまうリスクが高くなるのです。
糖尿病にかかったからといっていきなり命に関わるということはないですが、
現在のところ1型糖尿病については完治はしないようなので
継続した治療が必要になるようです。
2型糖尿病患者も、食事療法や適度な運動などを含めた治療を行えば、
正常レベルまで元に戻すことは可能です。
私事ではありますが、実は母親が糖尿病なんですよね。
ただ、体重が重いために膝に負担がかかるので積極的に運動ができません。
が、足に負担がかからないと買ってきた
数ある運動器具も全く継続してやらないんですけどw
どうにか運動させないとなぁ(;^ω^)
話を戻しまして、松本くんの場合は1型なので、
毎日4本の注射を打ちながら野球を頑張ってきたんだとか(;゚Д゚)
メインパーソナリティーを務める関ジャニ∞の横山裕さんも、
松本君の事を本当に強い子だと感激していました。
松本君憧れの阪神の岩田投手は17歳の時に1型を発症。
岩田投手の事は知っていたんですが、
病気のことは全く知りませんでした(´・ω・`)
岩田投手は2009年から1勝するごとに10万円を
1型糖尿病研究基金に寄付しているそうです。
何て素晴らしく凄い事なんでしょう!
岩田投手が投げていたら絶対応援しようって気持ちになりました(`・ω・´)!
甲子園球場で夢の対面を果たした松本君。
憧れの岩田投手を前にしてやはり緊張している松本君を
得意のしゃべりでリラックスさせている横山さんもめっちゃいい人だなーとしみじみ。
過酷な状況でも夢を持って頑張る松本くんの姿勢に心を打たれます(´;ω;`)
自分ももっと頑張らねば!
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